「揉み返し」って、ご存じですか?
揉み返しとは
のことで、施術を受けたあと、「当該箇所が痛い」とか「皮膚が腫れてしまう」なんてことが、揉み返しに当てはまります。
この揉み返しというのは、好転反応というものと混同されがちですが、まったく異なります。
端的にいうと、
好転反応 = 良い結果
ということでしょう。
はたしてこの揉み返しというものは、なぜ起こるのでしょうか?
揉み返しの仕組み
整体・マッサージ後に起きる揉み返しというのは、「正しい施術」であれば起こることはありません。
揉み返しというのは、「表層の筋肉」に「過度な刺激」与えることによって起こることであり、「問題のない筋肉も揉みほぐしてしまってい」可能性が高いです。
正しい施術であれば、表層ではなく、身体の奥の奥の「深層筋肉」に、力で揉むのではなく「ピンポイントでググッー」と圧をかけていく施術になるから、揉み返しになりようがないのです。
表にすると、簡単にわかります。
力 | 揉み返し | 刺激する筋肉 | 効果 |
---|---|---|---|
弱 | 起きない | 表層 | 無 |
強 | 起きる | 表層 | 無 |
強 | 起きる | 表層・深部 | 小 |
強 | 起きない | 深部 | 大 |
一方で好転反応というのは、深層の筋肉に適切な刺激を与えた結果、筋肉のコリが解消され、身体の回復力が上がっているじょうたいです。
回復力しつつある状態なので、例えるならば、「風邪のときに熱が出ている」のと同じ状態です。熱があるのは、身体の中の免疫とウイルスが戦っている証拠なのです。
好転反応は、皮膚の腫れあがりや、過度の痛みなどはなく、少しの間「だるさ」「倦怠感」がでるのが特徴です。身体が回復しようとしているのです。
揉み返しと好転反応の見極め方
揉み返しと好転反応の見極めは簡単です。
揉み返しは表層筋肉が炎症を起こしているのが原因なので、冷やすとラクになります。
逆に好転反応の場合は、血行が良くなりすぎている状態です。冷やして血行をとどめてしまっては意味がありません。
ゆっくりと温めてラクになれば、それは好転反応です。
当院では、揉み返しは起きにくい
当院の施術の基本は
「深層の筋肉に、適切な刺激を与えること」で身体全体を緩めていくことなので、表層の炎症は起きにくいです。
つまり揉み返しになりようがないのです。
身体がカチンコチンに固まっていて、身体の奥まで指が届かない場合は、少し表面にも刺激を与えますが、基本は深層筋肉への刺激です。
これまで揉み返しで悩まれた経験のある方は、安心して当院の施術を受けていただければと思います!
当院へのアクセス情報
住所 | 千葉県市川市八幡2-8-20 ラ・ブレッツァ本八幡102 |
---|---|
予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 047-702-5591 |
営業日 | 月曜~土曜 10時~21時 (最終受付20時) |


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